金融機関における生成AI活用とAIセキュリティの新常識― Prisma AIRS 3.0で考える生成AIエンジンを止めない守り方 ―
講演内容
金融機関における生成AI活用は、クローズド環境や非学習を前提としながら、すでに業務に組み込まれ、継続的に使われる段階へと進んでいます。近年は、プロンプト入力や応答生成に加え、AIエージェントによる自律的な処理、外部サービスとの連携、権限を持ったアクションが広がり、生成AI特有のリスクがより実践的な課題として顕在化しています。従来のネットワーク境界やインフラ中心の対策だけでは、こうした生成AIエンジンの振る舞いそのものを十分にコントロールすることは困難です。本セミナーでは、Prisma AIRS 3.0を起点に、生成AIを「止めない」ことを前提としたAIセキュリティの考え方を整理します。プロンプトや応答の制御にとどまらず、AIエージェントの挙動、外部連携、そして「どこまでAIに任せ、どこを人が統制するのか」という権限の考え方に焦点を当て、金融機関が現実的に実践できるAIセキュリティの在り方を分かりやすく解説します。
登壇者
株式会社IIJグローバルソリューションズ
AI Security部 AI Solutionsグループ プロダクトマネージャー
内山 智 氏
(共同協賛:パロアルトネットワークス株式会社、テクマトリックス株式会社)
Profile
大手通信事業者およびセキュリティメーカーでマーケティング、事業企画、プロダクトマネージャー、経営企画マネージャー等を経験したのち、2025年10月からIIJグローバルソリューションズに入社。SASE/SSEソリューション及び、生成AI・AIセキュリティ分野を中心に、金融機関向けの実践的なセキュリティ活用を提案。