AI時代のステーブルコイン。その活用とリスク ──過度な期待を排し、金融機関はいま何に備えるべきか
講演内容
AIの進展とともにステーブルコインやトークン化への期待が高まる一方、その多くは技術的な可能性に依拠した楽観論に留まっている。本講演では、オンチェーン金融やトークン化の前提を改めて問い直し、ブロックチェーンの本質やステーブルコインの実際の位置付けを整理する。さらに、資産トークン化(RWA)など海外動向も踏まえつつ、AIがもたらすリスク構造の変化を検討。過度な期待を排したうえで、金融機関が今どの領域に備えるべきか、現実的な判断軸を提示する。
登壇者
Profile
周南公立大学情報科学部教授(2023年6月から)。株式会社サイバーリンクス社外取締役(2024年3月から)。株式会社ゆいづむ代表取締役(2025年10月から)。
1994~2023年日本銀行。金融研究所・企画役、金融機構局・企画役(グループ長)等。金融機関のリスク管理・経営管理に関して様々な角度から考察を加える。
(この間、
2005~07年大阪大学大学院経済学研究科・助教授
2014~17年金融庁監督局・監督企画官
2017~19年東京大学公共政策大学院・教授
2019~20年東京大学総合文化研究科・教授
2020~23年東京大学総合文化研究科・特任教授)
2023年6月~11月株式会社クエストリー取締役。
2024年4月~12月カシェイ取締役。
東京大学工学部卒、同大学院修了(工学修士)、
コロンビア大学大学院修了(ファイナンス数学修士)、
京都大学大学院修了(博士(経済学))、
社団法人日本証券アナリスト協会認定アナリスト。
(Xのアカウント:@uchida_tomato)