「営業DX 挑戦の軌跡」とは
営業変革に挑む企業や有識者の「リアルな試行錯誤」に焦点を当てたセミナーイベントです。単なる理論やトレンド紹介ではなく、数々の挑戦や試行錯誤を重ねた企業や有識者が、実践事例を基に営業DXで描くべき方向性や、推進するポイントについて語ります。自社にとっての「次の一手」を見いだし、明日からの営業変革につながるアクションを考える場です。
今、製造業の大企業に求められる組織変革とは
近年、製造業の営業部門はグローバル競争の激化や顧客ニーズの多様化といった大きな環境変化に直面しています。長期的な成長と競争力維持のためには、営業現場の変革、すなわち「営業DX」への本格的な取り組みが不可欠です。
しかし現実には、下記のような「変わらなくても業務が回る」構造が、営業DXの推進を阻んでいます。
・安定した既存取引があり、「注文を受ける」営業スタイルが根付いている
・営業力より製品力が重視されるプロダクトアウトの風土がある
・属人的なスキルや人脈を持ったベテラン営業に売り上げの大部分を依存している
加えて、
・DXを進めることで「何が変わるのか」が見えない
・社内に対して、「なぜ今DXに取り組むべきなのか」を説明できない
・具体的な取り組みや進め方のイメージが湧かない
といった悩みから、「営業DXへの投資判断が進まない」と感じている企業も少なくありません。
本イベントではこうした製造業の課題に直面しながらも、変革とDXに挑み続ける大企業の実践者や有識者をお招きし、現場で実際に取り組んできたリアルな工夫や苦労、突破口などを共有いただきます。
・今、製造業が取り組むべき営業変革やDXの本質とは何か
・未来を見据えた営業組織のあるべき姿とは
・優先的に着手すべきポイントとは
これらを多角的に掘り下げます。
Session 1では、株式会社日立製作所で営業組織全体の変革に取り組まれている、代表執行役 執行役専務 CMO 長谷川 雅彦 氏をお招きし、「事業横断」の営業体制の構築に取り組まれた背景や実現のポイント、得られた成果などについて語っていただきます。
Session2では、オムロン株式会社で「セールスイネーブルメント」に向き合う木村 直弘 氏をお招きし、営業生産性強化の取り組みと、変革の現場で得た「営業DX」に関するリアルな知見や今後の展望などを語っていただきます。
講演を通じて、視聴者の皆さまが「製造業が取り組むべき次の一手」を深掘りできる内容です。
「なぜ今、変わらなければならないのか」「取り組むべきことは何か」を明確にし行動につなげられる、この機会をぜひご活用ください。
【こんな方におすすめ!】
・製造業の大企業が推進すべき「変革」や「営業DX」の最新トレンドを学びたい方
・大企業特有の課題である「部門・組織の垣根」に悩んでいる方
・これまでの営業方法に限界を感じ、新たな「打ち手」を模索している方
・SFAやCRMを導入したが、現場に定着せず活用に悩んでいる方
・営業ノウハウの属人化を解消し、再現性ある育成や仕組み化を目指したい方