【2011年12月26日 13時00分 更新】

トレンドマイクロ株式会社提供コンテンツ

NTTデータ先端技術xトレンドマイクロ

【対談】企業でのスマホ活用のカギは?リスクを最小化しながらビジネスに貢献する方法

2011年はスマートフォンが爆発的に普及し、その話題が尽きない1年だった。既に積極的に活用する企業もいるが、慎重にことを進める企業でもその勢いを受けて、活用の可能性を探る動きが進んでいる。その一方で、端末内の個人情報漏えいや社内ネットワークへの不正アクセスなどのリスクを懸念する声も依然として根強い。こうしたリスクを最小化するには、セキュリティ対策が避けて通れない。今後、企業はスマートフォンとどう向き合えばよいのか。導入する際には、何を考えるべきなのか。スマートフォン導入やセキュリティ対策に詳しいNTTデータ先端技術の宮坂肇氏と佐藤健太氏、そしてトレンドマイクロの転法輪浩昭氏に、スマートフォンの企業利用のリスクを最小化しながら、そのメリットを最大限引き出す方法について話し合ってもらった。

企業のスマートフォン活用の本格化はまだこれから

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NTTデータ先端技術
セキュリティ事業部
セキュリティソリューションBU長
エグゼクティブITスペシャリスト(セキュリティ)
宮坂肇 氏

──スマートフォンが爆発的に普及し、企業でもスマートフォンを活用しようとする動きがあります。現状をどのように見ていますか?

佐藤氏 確かに今年はスマートフォンやタブレットが爆発的に普及しました。ただし、企業活用という面では、まだ手探り状態だと思います。確かに営業用ツールとして全社的にタブレットを導入したり、業務ワークフローの中でスマートフォンを活用したりする動きもありますが、実際はまだ少数です。ほとんどの企業は、試しに導入してみたという段階ではないかと思います。

転法輪氏 私も同感です。コンシューマ市場では確かに爆発的に普及しましたが、企業での利用はまだまだこれからです。来年度、再来年度に向けて、多くの企業でさまざまなパイロットプロジェクトや検討がなされているのが現状ではないでしょうか。

宮坂氏 7、8年前にPDAが流行しましたが、当時はパソコンとつないでスケジュール帳を外に持ち出し、スケジュールを管理する程度の使い方しかできませんでした。通信インフラが未整備だったこともあり、端末と通信が切り離されていたのです。ところが、スマートフォンはそれ自体が通信機能を持っています。スマートフォンによって、ようやく端末と通信が融合したのです。しかも、そこには業務アプリも乗せられるということで、企業がその活用を考え始めたのが、ここ1年半くらいの状況だと思います。

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企業のスマホ導入が進まない理由

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