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  • 2013/06/04 掲載

仮想サーバの適切なバックアップ方法は?仮想化進展で登場した新たな問題点と解決策

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企業において仮想サーバが激増している。2012年には出荷台数ベースで物理サーバを上回っており、今後もその差は開く一方だ。仮想サーバのメリットを考えれば、当然の結果ではあるが、その影で見落とされがちな課題もいくつかある。その1つがバックアップだ。1台の物理サーバ上で多くの仮想サーバが動作しているため、その物理サーバに万が一のことがあれば、その上で稼働している仮想サーバのデータがすべて失われる危険性がある。バックアップの重要性は、以前よりもずっと増しているのである。仮想サーバが主流となったいま、バックアップ製品に求められる機能や要件とは何か?問題点と解決策を探った。

サーバ仮想化の進展にともなって浮かび上がってきた課題

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目に見える物理サーバと違い、仮想サーバは目に見えない分、乱立が進む傾向にある
 ある調査によると、2012年に仮想サーバの出荷台数は物理サーバの出荷台数をはじめて上回った。さらに仮想サーバの台数は2016年には2012年の2.5倍にまで増加すると予測されている。すなわち、仮想サーバが主流となる時代がいよいよ本格的に到来したのである。

 これまで繰り返し語られてきた仮想サーバのメリット、つまり、リソースの有効活用、柔軟性、俊敏性、コスト削減…などを考えれば当然の結果と言えるが、実際に導入・運用を開始してみると、さまざまな問題に直面し、戸惑うケースも少なくないようだ。

 その最たるものが「仮想サーバの運用・管理は思った以上に大変である」ということ。とりわけ、物理サーバと仮想サーバが混在した環境の運用・管理に頭を悩ませている企業が増えている。

 同時に、多くの企業が「バックアップ」の重要性に気づきはじめたのも現在の状況と言えるだろう。サーバを仮想化すれば、1台の物理サーバ上で複数の仮想サーバが稼働することになる。当然、その物理サーバに障害が起きると、その上の仮想サーバのデータがすべて失われる危険性がある。そのダメージは、物理サーバしかなかった時代より明らかに高くなっている。

 しかし、導入時には意外と考えていなかったり、何とかなると思っている企業が少なくなく、いざふたを開けてみると、運用の負荷が想定以上に高かった、いざ元に戻そうと思っても簡単にリストアが行えない、といった多くの問題が噴出している。

 こうした中、サーバ仮想化を進めてきた企業がバックアップ・リカバリソリューションを検討する際に重視すべきポイントは何だろうか。

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