シングルデバイスでシンプルなネットワークを。アプリケーションサービスゲートウェイという解決策
複雑化しているネットワークを1台のアプライアンスで管理
「弊社のThunderシリーズは、一つの筐体で、ロードバランサーやアプリケーションデリバリーのみならず、セキュリティ対策やSDNのような次世代ネットワーキングにも幅広く対応することができます。アプリケーションネットワーキングに関連するさまざまな機能を一つの筐体に統合することによって、ネットワークをよりシンプルにできるのが特徴です」(高木氏)
アプリケーションサービスゲートウェイというコンセプトが生まれた理由について、A10ネットワークスの吉岡 一隆氏は次のように語る。
「アプリケーションサービスごとに異なる機器を導入することによる運用・管理コストの増大が背景にあります。より多くのアプリケーションサービスを統合しながらも十分なパフォーマンスと容量、機能を提供できる製品があれば理想的です」(吉岡氏)
ネットワークインテグレーションを手がけるSCSKの中島 浩一氏も、日々、ネットワーク管理負荷の増大を切実に感じ取っているという。
「現場でやるべきことが増える一方で、対応にあたる人員は慢性的に不足しています。限られた予算や人員の中でネットワーク管理を集約できるアプリケーションサービスゲートウェイのコンセプトに賛同されるお客さまは確実に増えています」(中島氏)
また、今日企業はシステムリソースをデータセンターに預けるケースが多くなった。ラックスペースや消費電力がコストに跳ね返るため、情報システム部門はネットワーク機器の仕様に敏感になっている。その点でも1台の筐体に統合できるThunderには多大なメリットがある。
・筐体が1つであるというメリット
・複数機能を1台の筐体で実現可能にした先進的なアーキテクチャ
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