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  • 2015/03/26 掲載
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グローバルでビジネス環境がめまぐるしく変わる時代、日本では新たな成長を自らの手でつくろうとしている企業と、過去の経済成長に依存したままの企業の二極化が進んでいるといわれる。2015年2月19日、日立ソリューションズ主催のセミナー「見える化+現場力向上が実現するグローバル時代の企業競争力強化」が開催された。基調講演には、ローランド・ベルガーの日本法人会長の遠藤 功 氏が登壇し、グローバル競争時代における日本企業の強みである「現場力」と「見える化」の取り組みについて語った。また、日立ソリューションズのセッションでは、グローバルERP、現場力の向上と、最新の見える化ソリューションが、最新事例を交えて紹介された。

グローバル競争を勝ち抜く「現場力」と「見える化」

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早稲田大学ビジネススクール教授
株式会社ローランド・ベルガー会長
遠藤 功 氏
 早稲田大学ビジネススクール教授/ローランド・ベルガー会長 遠藤功氏は、かねてより“現場の力”にこだわり、「2004年読者が選ぶベストブック」に選ばれた『現場力を鍛える〜「強い現場」をつくる7つの条件』や、2006年(第6回)日経BP・BizTech図書賞を受賞『見える化〜強い企業をつくる「見える」仕組み』を上梓している。

 遠藤氏は、講演の冒頭、「現場力」「見える化」とはどういった経緯で生まれ、どのような目的のために実践されるべきなのかと問いかけた。そのヒントとして遠藤氏が挙げたのが「VUCA」というキーワードである。これは、「Volatility」(不安定さ)、「Uncertainty」(不確実さ)、「Complexity」(複雑さ)、「Ambiguity」(あいまいさ)の頭文字をとったもので、例えば、環境問題や貧困問題、世界各地におけるテロや紛争、さらに、ITを中心としたテクノロジーのイノベーションが不確実性を増長させているという問題だ。

「VUCAの時代に、機敏さをもって変化に対応しながら経営していくためには、従来のように、本社、本部が戦略を立てて現場が実行するのでは間に合いません。今日立てた戦略が明日も有効かどうか分からないという時代です。これからは、現場の状況を一番理解している現場部門に権限を委譲し、現場が自分たちで何が必要かを考えるという経営が求められているのです」

めまぐるしく環境が変わるVUCAワールドを戦う上で一番大事なのは「現場力」

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