大手も続々と取り組むデジタルマーケティングシフト
スマートフォンやタブレットなどのデジタルメディアの普及は、企業と顧客の関係を大きく変えた。顧客は、企業サイト、メール、ネット広告、SNSなど、さまざまなポイントで企業と接点を持つ。企業は、一つ一つの接点において、顧客に対し、正しいメッセージを正しいタイミングで届け、顧客と長い関係性を構築することが求められるようになったのである。こうしたデジタル時代のマーケティングを総称して「デジタルマーケティング」と呼ぶが、すでに多くのツールやソリューションが登場している。例えば、Webサイトログなどのデータを蓄積し、最適な広告配信を実現する「DMP(Data Management Platform)」や、同じく膨大なデータをもとにキャンペーンなどのマーケティング活動を自動化する「マーケティング・オートメーション」など、新しい製品が次々とリリースされている。
企業の取り組みも活発だ。例えば、花王、全日空、三井住友カード、サッポロビール、ベネッセなどは、専門の部門を立ち上げてデジタルマーケティングに取り組んでいる。いまや「デジタルマーケティング」は、すべての企業が真剣に向き合うべき重要なテーマになったのである。
日本企業の「デジタルマーケティング」が上手くいかない理由
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