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  • 2023/10/20 掲載

期待のIoT化推進プロジェクトを“PoC死”させない、企業に求められる取り組みと環境とは?

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コロナ禍も収束し、DXを加速させる動きも活発化してきた。中でも各種センサーなどで取得したデータを事業に有効活用するIoT化の推進にチャレンジする企業も増えてきた。 一方で、いまだにプロジェクトが概念実証(PoC)の段階で中止になる「PoC死」に悩まされている企業も少なくないようだ。それはなぜなのか。IoT化推進の判断に必要なPoCを着実に進め、サービスのローンチまでつなげていくために必要な取り組みと環境について整理する。
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IoT化推進プロジェクトの“PoC死”を避けるには?
(Photo/Shutterstock.com)

IoT化推進プロジェクトが“PoC死”しがちな理由

 コロナ禍の収束とともにインバウンド需要も回復し、企業を取り巻く環境は徐々に明るさを取り戻しつつある。それにともなって、DXの取り組みをさらに加速させる動きも目立ってきた。

 特に「IoT」という切り口でDXの取り組みを見ると、さまざまなチャレンジが行われている。たとえば、飲食店におけるモバイルオーダー、監視カメラを使った工事現場の進捗確認、地方におけるバスのモバイル決済……など、各種デバイスとインターネットを組み合わせたIoT化へのさまざまな取り組みが成果を上げつつある。

 ただし、すべての取り組みが順調なわけではない。DXへの取組みを実現させるためにPoCを実施しても、簡単には次に続かない、PoCはうまくいったのに事業計画を描けないなど、サービス開発やローンチまでたどり着けないプロジェクトは数多いはずだ。

 その大きい原因が、IoT化の推進は、考えるべきこと対応すべきことが多岐にわたることにある。デバイスやアプリの開発が必要なのはもちろん、それらをどう組み合わせるのがベストなのか、回線をどうするのか、取得したデータをどう管理するのか、ユーザーの課金をどうするのか、ユーザーサポートは……など、考えるべき範囲が広すぎて、PoCは成功しても、事業化の段階で先に進めなくなるケースが多いのである。

 こうしたIoT化推進の問題を解決し、成功へのハードルを下げるには、どのような対策が考えられるだろうか。

この記事の続き >>

  • ・IoTのサービス開発、「システム構築」を攻略するには?
    ・サービスを展開したいが「電波が通じない」時の対策
    ・バスのクレジットカードのタッチ決済の事例とは?

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