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  • 2023/11/06 掲載
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現代においてDXは、企業活動における重要な柱の1つとして、多くの企業が注力している。一方で、その取り組みが単なるデジタル化や、部分的な業務改善にとどまっているケースは決して少なくない。ではどのようにしてDXは実現されるのか。東京工業大学 名誉教授の飯島 淳一氏に、「狭義のDX」を実現するまでのアプローチなどについて聞いた。

「狭義のDX」とは何か

 東京工業大学 名誉教授であり、現在は東京理科大学 経営学部 国際デザイン経営学科で教授を務める飯島 淳一氏は長年にわたり、企業における業務プロセスのモデリング手法を研究してきた。

 同氏の立場をひと言で表すと、「見えないものは改善できない」というものだ。つまり、業務プロセスなどの企業活動を可視化して、全体像を把握した上でDXを図っていく必要がある。

 さらにDXは、デジタル技術を用いる段階によって、(1)デジタイゼーション:データのデジタル化、(2)デジタライゼーション:プロセスのデジタル化、(3)デジタルトランスフォーメーション(DX):デジタル化に基づく変革、の3つに分類される。なお、本稿で論じるDXは3番目の「デジタル化に基づく変革」であり、その意味で、あえて「狭義のDX」と呼ぶことにする。

 「狭義のDXは、企業組織における『実装の変更』ではなく、『デザインの変更』です」と飯島氏は示唆する。だが、日本企業が行っている多くのDXは実装の変更にとどまっており、デザインの変更にまでは至っていない。そこで次章からは、狭義のDXを進めるヒントを提示していく。

この記事の続き >>

  • ・DXの成否を判断する「DEMOモデル」
    ・業務プロセスを改善する「2つのアプローチ」
    ・3層包摂アプローチとは? DX実現へどうすべき?

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