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  • 2024/02/21 掲載

不正アクセス“たった5年”で2.8倍…「最小工数・最大効果」で対策できる2つの最適解

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サイバー脅威が増大する中、セキュリティ対策に多くのリソースが奪われれば、DXをはじめとした成長への取り組みが停滞しかねない。こうしたジレンマに悩む企業は少なくないだろう。では、最小限の工数で最大限の効果を発揮する「DXを止めないセキュリティ対策」はどうすれば実現できるのか。今回は、サイバー攻撃の最新動向を基に有効なアプローチを絞り込んだ上で、セキュリティ対策の「最適解」を解説する。
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最小限の工数で最大限の効果を発揮するセキュリティ対策の最適解とは
(Photo/Shutterstock.com)

不正アクセス件数が“たった5年”で2.8倍…

 サイバー脅威の中でも、近年は特にWebサイトへの攻撃が顕著に増加している。警察庁が検知したWebサイトへの不正アクセス件数は、2022年上期で1日1IPアドレス当たり約7800件に上った。2018年は2700件だったことを考えれば、5年間で約2.8倍という急激な増え方だ。

 では、企業が不正アクセスによる攻撃を受けた場合、どのような事態が起こるのか。たとえばWebサイトを改ざんされるケースでは、偽の入力フォームを用いた個人情報の窃取、不正操作による意図しない情報の発信・拡散といった被害が懸念される。システムへの侵入を許してしまった場合は、自社の機密情報を窃取される、あるいは標的となったWebサイトが乗っ取られ、サービス停止に追い込まれたりする危険性がある。

 もしこうしたインシデントが起これば、事業機会の損失や社会的信用の失墜など、その影響は計り知れないほど大きい。実際の被害としては、一時的にWebサイトが閲覧できなくなった程度で済んだとしても、それだけで世間からは「セキュリティの甘い企業」と思われてしまう。

 とはいえ、セキュリティ対策を重視するあまり、そこにリソースを充てるばかりでは、肝心の事業成長や収益拡大のためのIT施策がおろそかになりかねない。そこで次章からは、サイバー攻撃に対して、限られた工数で最大限の効果を発揮する、2つのセキュリティ対策の「最適解」を紹介する。

この記事の続き >>

  • ・1番多い脆弱性は? 情報漏えい対策で注目すべきは「4番目」
    ・最適解1:まず導入すべきは「WAF」のワケ
    ・最適解2:「脆弱性の管理」が成功を左右する

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