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2018年02月14日

「VMware Cloud on AWS」「VMware on IBM Cloud」徹底比較!

AWSとIBM、どっちを選ぶべき? 失敗しないVMware環境クラウド化

クラウド活用が一般的になった今でも、基幹システムは自社やデータセンターのオンプレミス環境で運用している企業がほとんどだ。しかし、近年ようやく本格的にオンプレミス環境、特にVMware環境をクラウドへと移行する土壌が整ってきた。その象徴とも言える2つのサービス、「VMware Cloud on AWS」と「VMware on IBM Cloud」を徹底比較する。

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「VMware Cloud on AWS」と「VMware on IBM Cloud」を徹底比較

(©anon - Fotolia)

※本記事の記載事項は2018年1月時点の情報に基づく

オンプレミスのVMware環境がビジネスの足を引っ張らないために

 クラウドサービス(パブリッククラウド)をまったく使っていない企業は今や珍しい。一方で、基幹・業務システムはオンプレミスまたは自社データセンター環境、という企業がほとんどだろう。

 しかしビジネスのデジタル化が進み、データ活用の重要性が増すにつれ、企業ITの基盤にはさらなる俊敏性、柔軟性が求められる今、オンプレミスとクラウド、2つの環境に分断されていたデータやアプリケーションを統合的に扱いたいというニーズが高まっている。

 そこでオンプレミスの基幹・業務システムに目を向けると、ほとんどの企業がVMware vShpereで仮想化した基盤の上で自社システムを動かしている(データセン ターでVMware製品が動いている)はずだ。これまでこのVMware環境を、アーキテクチャの異なるクラウドサービス事業者の基盤に移行するには、アプリ ケーションの作り直しや設定の変更等が必要で、簡単ではなかった。そのため、IT担当者は苦労しながらオンプレミスとクラウドの両方を管理していたわけ だ。

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(クリックで拡大)

オンプレミス環境のクラウド移行を実現していくにあたっての課題


 しかし、高まるユーザーニーズに伴い、VMwareも動き出した。その一例が、2017年8月に米国オレゴンリージョンでサービスが始まった「VMware Cloud on AWS」である。

「VMware Cloud on AWS」と「VMware on IBM Cloud」を徹底比較

 これは、AWS(Amazon Web Services)サービスで、VMwareのSDDC(Software Defined Data Center)ソフトウェアをAWSの用意したベアメタルサーバ上で利用可能とする機能が提供されているもの。これにより、企業にとってはオンプレミスと一貫性のある相互運用可能なインフラストラクチャがAWSのクラウド上に提供される。パブリッククラウドの大手AWSがVMware環境をサポートしたインパクトは大きく、多くの企業からの期待が寄せられている。

 一方、AWSに先がけてIBMでも同様のサービスを提供している。それが「VMware on IBM Cloud」だ。これは、IBM Cloudの特長の一つとも言えるベアメタルサーバ上に、VMware仮想サーバ、仮想ストレージ、仮想ネットワークのソリューションを柔軟に組み合わせ、オンラインから迅速にクラウド化されたVMware環境を実現できるサービスだ。

 企業が本格的にVMware環境のクラウド化、ハイブリッドクラウド環境の構築を進めていく際、「VMware Cloud on AWS」と「VMware on IBM Cloud」はまず検討したいサービスだ。そこで本記事では、企業側の視点から2つのサービスを徹底比較していく。

この記事の続き >>
・ポイント1:オンプレミスと同じように運用できるか
・ポイント2:システム構成の柔軟性はどうか
・ポイント3:使えるデータセンターは豊富か
・結果:比較表で把握! AWSとIBM、どういう企業に向いている?

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