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  • 2018/10/25

「利益体質」になるには?船舶エンジントップメーカーが下した「ある決断」

小型船舶のエンジン(船外機)や可搬消防ポンプ製品のトップメーカーであるトーハツ。同社は業務システムの全体最適化による原価低減と業務コスト削減を目指し、改革を進めた。世界120カ国以上に展開する、創立100年近い老舗メーカーが出した答えとは。

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小型船舶のエンジン(船外機)トップメーカーのトーハツ。さらなる飛躍のためにどのような決断をしたのか

利益体質の企業体への転換を目指して

 「社会貢献」を企業理念に掲げ、マリン事業と防災事業を展開するトーハツ。主力製品の船外機と可搬消防ポンプの分野では日本のパイオニアとして知られ、製品は世界120カ国以上に出荷されている。

 同社が業務プロセスの見直しに着手したのは2005年だった。当時、本社の経理業務には手組みの会計システムを導入していたが、製造、販売、在庫・購買管理などは系統だったシステム化が行われておらず、本社が工場や各営業所から必要な数値情報を集約している状況だった。

 業務は個々に完結しているため、現場は不便さを感じていなかったというが、今後の事業成長には全体最適化が必要と判断し、ERPの導入を検討した。取締役 財務部長の塚田英一氏は次のように語る。

「目的の1つは管理情報の整合性を確保することです。データを一気通貫で見られるようにすることで、業務部門が数値に基づいた判断ができるようにしようと思いました。もう1つは管理会計の高度化です。データの管理精度を高めて原価低減や業務コストの削減を実現し、各部門の採算性を確立する狙いがありました」

 基幹システムの構築に関しては、同社のシステム室が主導して業務プロセスを整理し、ERPパッケージのベストプラクティスを活用することを決めた。システム室長の内田毅氏は「極力コストをかけずに理想を実現する手段としてパッケージに業務を合わせる方針を固め、トップダウンで導入を進めることにしました」と振り返る。

この記事の続き >>
・6社に提案を依頼、ERPパッケージ選定のポイントは何だったのか
・全体最適化が進みトーハツに何が起こった?懐疑的だったメンバーも今では「ないと仕事が回らない」
・製造、販売、購買・在庫、財務会計、管理会計をビッグバン稼動

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