あらゆる企業・組織においてDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現が喫緊の課題となっているが、既存のレガシーシステムをどう有効活用するかに頭を悩ませる企業は多い。ある調査では、92%の企業が「現在のコアアプリケーションは戦略的に重要」だとしながらも、ITプロジェクトの失敗率は71%にのぼり、それにより、全世界で年間約200兆円の損失が生まれているという。そこで重要になるのが、既存システムのアプリケーションやデータ、スキルを有効活用しながら、ITの“攻め”と“守り”のバランスを取る「モダナイゼーション」のアプローチだ。本動画では、メインフレームやオープンレガシー上の既存アプリケーション資産について、COBOLユーザーの動向や既存資産活用のメリットなど、「何を(What)」「どのように(How)」「どの領域に対して(Where)」モダナイゼーションを進めていけばよいか、その戦略について解説する。