進捗ナシはもうヤバい「レガシー脱却」、失敗しない「モダナイゼーション」の進め方
日本企業の「レガシー刷新」進捗は「米国のほぼ半分」
情報処理推進機構(IPA)が2023年3月に発表した『DX白書2023』によると、回答企業における「半分以上のレガシーシステムが残っている」の割合は、米国が22.8%に対して日本は41.2%であり、日本企業におけるレガシーシステム刷新の遅れがうかがえる。
システム刷新を図るためには、従来型のITシステムを新しいニーズに合わせて新しい技術や設計で刷新する「モダナイズ(モダナイゼーション)」を実施する必要がある。ただ、「いくつかのシステムが複雑に絡み合ってモダイナイゼーションができない」という企業も少なくない。
将来の予測がますます困難となる中、既存企業が今後も生き残り続けるためにはモダイナイゼーションが必要不可欠だ。その実現に必要なこととは何か。以下の動画では、2人の有識者がモダナイゼーションを実現するための戦略的アプローチや手法を解説している。10年後の理想を実現する戦略的IT投資の考え方や、ビジネスの変化に対応できる迅速な開発と柔軟な運用が可能なITシステムを実現し、失敗しないモダナイゼーションの進め方をぜひ参考にしてほしい。
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