生成AIで「自動化」はここまで進化した、リアルに「AIが相棒」になる時代到来
「本当に自動化したい業務」が取り残されるワケ
ところが、RPAをはじめとする既存の自動化技術には、決定的な弱点がある。それが「柔軟性」である。たとえば、RPAでロボットを開発する際は、実行する操作を事前に定義しなければならない。そして、その定義からちょっとでも外れると、ロボットは操作を実行できない。
これは、プログラミング知識が不要なノーコード/ローコード技術を導入しても変わらない。ロボット開発の効率は上げられても、柔軟性の欠如を根本的に解決する技術ではないからだ。
そして、柔軟性が欠如しているからこそ、事前定義が難しかったり、状況によって判断が必要になったりする「本当に効率化したい業務」は自動化から取り残される。もちろん、複雑な処理を定義できれば、こうした業務を自動化することは可能だろう。
しかし、そこで得られるメリットとかかるコスト・手間をてんびんにかけたとき、費用対効果が低いという理由で、数多くの業務が自動化されないまま企業内のあちこちに残ってしまうのである。ところが、ここ数年でこうした問題を根本から解決できる可能性が見えてきた。その希望をもたらしたのが「生成AI」だ。
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・生成AIで自動化はここまで進化した、「お願いしたこと」以上をやるAIアシスタント
・自動化プロジェクトが停滞するのは、「誰かが苦しくなる」自動化だから
・現場もIT部門も「誰もが楽になる」自動化を実現する仕組み
・IBMが人事評価業務を1四半期で「1万2000時間」削減できたワケ
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