あなたの会社はどのレベル?生成AI活用の成熟度「5段階」で解説、日本企業の平均は…
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IBM内での生成AI活用を踏まえて開発「IT成熟度評価」
IT変革のための生成AI活用という点でも同じことが言えそうだ。まったく使ったことがないというよりも「コード生成は試してみた」という企業も多いのではないだろうか。日本IBMの青柳健氏は、「コードを自動生成するだけではビジネスへの貢献は期待できません」と指摘する。
実際にIBMが提案する「IT変革のためのAIソリューション」というフレームワークでは、大きく5つのメニューが用意されている。「AI戦略策定とガバナンス」「コード生成のためのAI」「テスト自動化のためのAI」「IT運用高度化のためのAI」「プロジェクト管理のためのAI」である。
「重要なのは、ビジネス上の成果をもたらすことです。そのためにはテクノロジーと組織・文化の両輪のバランスをとって進めることが大切です」と青柳氏は語る。IBMのような知見を持ったパートナーを壁打ちの相手に進めていくのは、確実に前進するための1つの有効な手段だといえるだろう。
IBMでは、2018年ごろから自社の業務に生成AIを活用してきた。同社では2023年、その知見をベースに「生成AI活用のIT成熟度評価モデル」を開発し、日本版もリリースした。質問に回答していくことで自社のIT成熟度がわかり、そのうえでAI活用によるIT変革で目指す姿を議論することにより、ビジネス上での成果を生み出すことができるという。
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・IBMが編み出した「生成AI活用のIT成熟度評価」とは?
・【図解】あなたの会社はどのレベル? 生成AIの成熟度「5段階」
・生成AIでコード生成「50%生産性アップ」、それでも○○しなければ効果は低い
・「DevOps」「AIOps」を実現する方法
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