環境変化に追いつけない? “アプリケーション性能監視ツール”を救え

アプリケーション性能管理・監視が取り残されている
この10年の間で、企業のITシステム環境は劇的な変貌を遂げている。もはやマルチクラウド環境は当たり前となり、クラウドネイティブやマイクロサービス・アーキテクチャー、コンテナ化やCI/CDパイプラインなどが広く採用されてきた。アプリケーションのアーキテクチャー、デプロイ手法が非常に複雑化したことで、多くの企業の情報システム部門やDevOpsチームが、新たな課題に直面している。それは「複雑性を増す最新のアプリケーションに対して、そのパフォーマンスを管理・監視する機能が追いついていない」ことだ。
近年、多くのAPM(アプリケーション性能管理)ベンダーが「監視(モニタリング)」に代わって、「可観測性(オブザーバビリティ)」という言葉を用いて自社サービスの機能や優位性を語るようになった。しかし、それらの多くが、中核機能が進化せずに過去の状態のままなのだ。
異なるタイプやアーキテクチャー・パターンのアプリケーションでも統合的に可視化して全体管理できる、エンタープライズレベルでの“可観測性”を実現するにはどうすればよいのか? 以降で詳しく解説していく。

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