【SHIBUYA109事例】購入率はモバイルサイトの2.5倍、ECと実店舗をつなぐアプリとは
渋谷を代表する商業施設「SHIBUYA109」は、組織改編を機に「デジタルとリアルのハイブリッド化」を目標に掲げた。その際、ECと実店舗をつなぐ役割として選択されたのが「アプリ」だった。同施設のメイン顧客である10~20代のアプリ使用率は85%にものぼる。導入決意からわずか8カ月後、同社はアプリをローンチ。アプリ内で配布しているクーポンは、1カ月の利用件数が800件にもなる。さらにECでは、アプリ経由の購入率がモバイルサイト経由の2~2.5倍を記録しているという。驚きのスピード感でECと実店舗に相乗効果をもたらしたアプリ開発の全貌とは?