ネットワークオープン化の最前線
【NTTドコモ/KDDI】
概要
会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【重点講義内容】
Ⅰ.NTTドコモにおけるOpen RANに向けた取り組みと標準化動向について
NTTドコモ 無線アクセスデザイン部
RAN技術推進室 担当部長
大渡 裕介(おおわたり ゆうすけ) 氏
13:00~14:00
5Gのモバイルネットワークは従来に比べて多岐にわたるサービスへの対応が求められており、これを満たすためにサービスに応じた柔軟なネットワークを構築する必要があります。
NTTドコモではその実現に向け、RAN(Radio Access Network)オープン化(Open RAN)の取組みを進めております。
本講演では、Open RANの概要とその効果、技術状況とNTTドコモの商用展開状況、OpenRANに関する標準化動向と標準化団体間の連携の必要性、およびOpen RANによるエコシステム創出に向けた取り組みについて解説いたします。
1.RANオープン化(Open RAN)と効果
2.Open RANの技術状況と商用展開
3.O-RAN ALLIANCEにおけるOpen RAN標準化動向
4.6Gに向けた3GPP・O-RAN間連携
5.Open RANによるエコシステムの創出
6.質疑応答/名刺交換
Ⅱ.KDDIのバックボーンネットワークにおけるオープン化戦略
~AI時代のスケールアウトネットワークの取り組み~
KDDI 先端技術企画本部 兼 技術企画本部
チーフアーキテクト
熊木 健二(くまき けんじ) 氏
14:10~15:00
本講演では、KDDIのネットワークビジョンを示し、ルータのオープン化により、現状課題になっている従来ルータアーキテクチャとは異なるDDBR(Distributed Disaggregated Backbone Routers)アーキテクチャの特徴を説明します。また、KDDIならびにTelecom Infra Projectにおけるルータのオープン化による最新の取り組み状況からルータのオープン化戦略を明確化します。加えて、DDBRを用いたスケールアウトネットワークや展開計画についてもご紹介します。
1.KDDIのネットワークビジョン
2.オープン化されたDDBRアーキテクチャ
3.Telecom Infra Projectとその取り組み
4.KDDIのルータオープン化戦略
5.スケールアウトネットワーク
6.質疑応答/名刺交換
エリア
東京都
会場名
紀尾井フォーラム
主催者
新社会システム総合研究所
種別
有料セミナー
ジャンル
IT戦略