フィジカルAIの海外動向と日本の展望
~ヒューマノイドロボットを中心に~
概要
会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【講師】
SOMPOインスティチュート・プラス 研究部
フューチャー・ビジョン領域 上級研究員
秦野 貫(はたの とおる) 氏
【重点講義内容】
AIとロボティクスを組み合わせ、AI活用の場をデジタル世界から現実世界に広げる「フィジカルAI」の研究開発が米国や中国を中心に活発になっています。AIによってロボットの能力が向上し、自動化の範囲が大きく広がる可能性があります。
特にヒューマノイドロボットには多くの投資が集まり、ビッグテックやスタートアップがしのぎを削っています。一方、かつてヒューマノイドロボットで世界の先頭を走っていた日本には目立った動きがありません。
こうした状況を踏まえ、政府は年内にフィジカルAIの強化策を打ち出す方針です。フィジカルAIを巡る国内外の動向をご紹介し、将来を展望します。
1.フィジカルAIとは何か
(1)現実世界に進出するAI (2)なぜ今ブレイクスルーが起きつつあるのか
2.海外のフィジカルAI開発の最前線
(1)ヒューマノイドロボットへの期待と投資 (2)米国の企業動向と政策
(3)中国の企業動向と政策 (4)欧州の企業動向と政策
3.フィジカルAIのインパクト
(1)自動化範囲の拡大と労働力不足への対応
(2)製造、物流、介護、災害対応などへの活用可能性 (3)新たな市場創出の可能性
4.フィジカルAIの社会実装に向けた課題
(1)技術進化とコスト低下の必要性 (2)倫理的・法的・社会的課題への対応
5.日本の現状と課題
(1)日本のヒューマノイドロボット史とフィジカルAIの出遅れ
(2)日本のロボット技術の強み (3)政府の新方針の見通しと今後の期待
6.質疑応答/名刺交換
エリア
東京都
会場名
SSK セミナールーム
主催者
新社会システム総合研究所
種別
有料セミナー
ジャンル
IT戦略