量子政策と社会実装に向けた最新動向
【内閣府/理化学研究所/産業技術総合研究所】
概要
会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【重点講義内容】
Ⅰ.量子技術が拓く未来社会と日本の戦略的エコシステム構築
内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局
政策企画調査官(量子・マテリアル担当)
佐藤 彰洋(さとう あきひろ) 氏
14:00~15:00
量子技術は、次世代の産業基盤として社会・経済・安全保障に革新をもたらす重要技術である。日本政府は「量子技術イノベーション戦略」や「量子未来社会ビジョン」等を策定し、研究開発・人材育成・国際連携・産業化を総合的に推進している。本講演では、量子コンピューティング・量子暗号通信・量子センシング等の最新動向と、持続的発展を目指す量子エコシステム構築の方策について展望する。
1.量子技術の社会的インパクト
2.量子技術に関する国家戦略
3.量子産業創出に向けた課題と対応策
4.国際戦略と今後の展望
5.質疑応答/名刺交換
Ⅱ.理研超伝導量子コンピュータ運用と
量子技術イノベーション拠点(QIH)連携の取り組み
(国研)理化学研究所 量子コンピュータ研究センター
副センター長
萬 伸一(よろず しんいち) 氏
15:10~16:10
量子コンピュータの研究開発が社会実装に近づいている。本講演では量子技術の社会実装への貢献を目指し国産初号機を公開した理化学研究所の超伝導量子コンピュータ運用の事例報告と量子技術イノベーション拠点(QIH)の取り組みを紹介する。
1.量子コンピュータ技術と理研の量子コンピュータ研究
2.超伝導量子コンピュータ技術
3.量子技術イノベーション拠点によるイノベーション創出
4.今後の展望
5.質疑応答
Ⅲ.量子ビジネスエコシステムの構築を目指したG-QuATのグローバル戦略
(国研)産業技術総合研究所
量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター
副センター長
堀部 雅弘(ほりべ まさひろ) 氏
16:20~17:20
量子技術を活用した市場形成においては、ハードウェアやソフトウェアの開発では無し得ることができず、産業技術やビジネス市場創出の環境づくりや国際的な人材の循環、知財・標準化の連動した戦略の立案とその実行が必須である。
1.グローバルネットワーク戦略
2.インキュベーション機能
3.量子・AI融合計算基盤
4.部品・システム評価テストベッド
5.超伝導デバイス・回路製造ファブ
6.質疑応答/名刺交換
エリア
東京都
会場名
紀尾井フォーラム
主催者
原総合知的通信システム基金
種別
有料セミナー
ジャンル
IT戦略