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  • 電子カルテの普及促進につながるか?アドバンスト・メディアの「AmiVoice(R) Ex」6.50バージョン

  • 2006/07/11 掲載

電子カルテの普及促進につながるか?アドバンスト・メディアの「AmiVoice(R) Ex」6.50バージョン

【業務効率】ユーザの声を活かして、さらに使いやすく

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アドバンスト・メディアは、「AmiVoice(R) Ex」6.50バージョンを2006年7月11日から発売する。

 アドバンスト・メディアは、電子カルテや放射線レポートなどを音声入力で作成する音声認識ソフトウェア「AmiVoice(R) Ex」の新バージョン「AmiVoice(R) Ex」6.50バージョンを、7月11日から発売すると発表した。

 「AmiVoice(R) Ex」シリーズは、すでに全国1,600箇所以上の医療施設にて導入され、2004年の発売以来、医療現場で高い評価を受けているという。今回のバージョンアップでは、医療現場での利便性を追求するため、ユーザーの要望を反映している。

 新バージョンでは、医療分野に特化した辞書を5万語から一気に30万語に大幅拡充した。音声認識の特徴として、辞書の登録語数を増やすと認識精度が低下するジレンマがあるが、一度使用した用語を優先的に変換するプログラムを刷新した結果、登録語数の拡充をしつつ、高い音声認識精度を達成したという。

 また、ボタン機能をカスタマイズできるマイクを新たに採用。ユーザーはキーボードやマウス操作が減り、音声入力のメリットをよりいっそう享受できるとうい。

 厚生労働省では医療業界の業務効率化を目的に、2006年度までに全国6割以上の医療施設に電子カルテを普及させる計画だったが、現状は約14%の普及にとどまっている。普及の障害には、電子カルテの導入・維持にかかるコスト、情報セキュリティの確保、医療用語や様式などの標準化の遅延といった問題が挙げられている。しかし、普及の最大の障害は、キーボード入力よりも手書きの方が手間がかからない、という医療現場の声にある。自然な発話で音声入力ができる「AmiVoice(R) Ex」シリーズは、医療現場でのキーボード入力の作業負担を軽減し、電子カルテの普及に大きく貢献できる製品だという。

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