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2014年09月03日
経営に貢献できる情シス部門へ!(前編) 複雑化したPCの運用管理に悩む某社がたどり着いた答えとは?

電子部品を製造する大貫エレクトロニクスは、質の高さや精確さで世界中のメーカーから一目置かれる製造業者だ。IoT(モノのインターネット)の台頭でマイクロプロセッサを始めとする精密機械の需要が伸び、売上も順調に推移。社長はこの好機を最大限に活かしたいと考え、情報システム部の部長にある相談をした。それは、情報システム部を経営戦略に関わる企画提案のできる部署へ進化させるという内容だった。以前より同じ構想を抱いていた同部長は喜ぶも、人的リソースが足りず、新しい仕事にシフトできないという問題がある。これを実現するには複雑かつ煩雑なPC運用管理を簡素化するという、難題を解決する必要があることに気付く。調査の末、彼らがたどり着いた答えとは?

登場人物


情報システム部門のリソースを奪っているのは何?

【大貫社長】 すまないね、突然このような話で呼び出して。メールで簡単に説明したが、まずは私が考えていることを聞いてもらった上で、率直な意見がほしい。

【田中部長】 いえ、以前からシステムの安定稼働といった「守り」だけでなく、新しい価値創造に関わる「攻め」の情報システム部門に育てたいと考えていたので、むしろお話をいただいて喜んでおります。

【大貫社長】 ふふ、頼もしいな。──君も知っているとおり、電子部品の需要は急増しており、工場の稼働率も上がって売上も順調だ。そんな今だからこそ、イノベーションや新規発想を養い、より戦略的な事業展開を支えられる基盤作りをしたい。それを実現するカギの1つが、情報システム部門だと私は考えているんだ。

【田中部長】 なるほど…業績が順調な今こそ「攻め」に転じるとき。情報システム部門にそのような大きな期待を寄せていただき、ありがとうございます。そのお考えには、私も賛成です!

【大貫社長】 はは、そうか! やってくれるか!

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【田中部長】 …しかし、実現するには1つ大きな問題があります。

【大貫社長】 む? それはなんだね?

【田中部長】 単純に、人的リソースが足りません。先に申し上げたとおり、私自身も何度か業務内容の転換を試みようとしたのですが…、現場は日々の業務に忙殺されており、ビジネスニーズの調査・分析、ITソリューションの企画提案など、時間がとれるとは思えません。

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【大貫社長】 なるほど…。業務負担が増えるのでは、息が続かないな。だが、人員を増やすのは時期尚早だ…。具体的に、どのような業務に時間を取られているんだね?

【田中部長】 現場を見るかぎりでは、おそらくPC運用管理業務だと思いますが…。社長、ヒアリング含めて課題を整理したいので、しばしお時間いただけますでしょうか?

【大貫社長】 もちろんだ!

見えてきたPC運用管理の課題

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