- 2010/03/15 掲載
静岡大学、全面的なクラウド化で消費電力90%、IT投資コスト80%以上削減へ
パソコンのクラウド化は、学内にある7000台のパソコンのうち、1100台をシンクライアントに置き換えた。2013年までに2000台まで拡張予定で、残りの5000台は省電力パソコンに移行する。
また、教職員のパソコンのハードディスク内のデータを完全移行できるクラウドストレージを整備した。現状は、1人あたり20GBを割り当てているが、2013年までに80GBに拡張する。
同大学は、全面的なクラウド化により、従来システムと比べて、2013年までに消費電力で90%以上、IT投資コストで80%以上の削減が可能としている。なお、今回のクラウド化は、NTT西日本とCTCがシステム構築を担当した。
関連タグ
PR
PR
PR