米デルは16日、ストレージベンダーの米3PARを買収すると発表した。株式公開買い付け(TOB)を実施する予定で、買収金額は約11億5,000万ドル(約981億円)にのぼるとみられる。
3PARは、仮想ストレージプラットフォーム「Utility Storage」などを手がけ、シンプロビジョニングなどを備えた高度なストレージ管理技術を持つ企業。同社ストレージ製品「3PAR InServ」は、ビジネスニーズに基づいた柔軟性を持つため、TCOを大幅に削減できるという。
デルは、2009年にもシステムインテグレーションを手がける米Perot Systemsを買収しており、PC事業からITサービス事業へと主力事業の転換を進めている。3PARの仮想化/クラウド技術を使って、クラウドをはじめとするITサービス事業の強化を図るとみられる。