Arcserveは10月1日、同社の日本法人としてArcserve Japan合同会社を設立したと発表した。日本法人設立を受けて、arcserveシリーズの販売、販売支援、教育、マーケティング、テクニカルサポート、開発、受発注処理にかかわるすべての社員がCA TechnologiesからArcserve Japanに移籍する。
今後は同社のデータ保護ソリューションのarcserveシリーズを、主力のarcserve Unified Data Protection(UDP)、20年以上提供しているarcserve Backup、レプリケーション製品のarcserve Replication/High Availabilityの3製品に集約することで、製品開発計画を強化していく考え。
日本法人社長には、CAでストレージ・ソリューション事業部 事業部長だった江黒 研太郎氏が就任する。「日本法人の設立とともに全社員の移籍によってデータ保護の専業ベンダーとして、ますます高品質な製品とソリューションを提供する体制が整いました。米国本社と協調しながら、arcserveシリーズを信頼しご利用いただいている多くのお客さまとパートナーさまに満足いただけるよう尽力します」とコメントしている。