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2007年03月16日

【オンラインムック】経営革新を支える日本のCIO

【CIOインタビュー】 大工からの転身、「ぐるなび」を支える情報リーダー

飲食店の情報を検索したいとき、「ぐるなび」を利用する人は多いだろう。このぐるなびを運営している株式会社ぐるなびの情報リーダーは、異色の経歴の持ち主だ。今回の情報リーダー研究では、株式会社ぐるなび 社長室 室長の吉本匡祐氏に話を聞いた。

【マネジメント】『CIOインタビュー』株式会社ぐるなび 社長室 室長 吉本匡祐氏

株式会社ぐるなび 社長室 室長 吉本匡祐氏


吉本 匡祐氏
(Kyosuke Yoshimoto)
株式会社ぐるなび
社長室 室長

建設業、環境調査会社、宿泊業を経て、1998年にNKB(現・ぐるなび)に入社。
2005年から同社社長室室長として、販売システムリプレース、セキュリティの強化、社内の意識改革、社内の業務改革を手がける。




レストランのサポーター「ぐるなび」


【マネジメント】『CIOインタビュー』ぐるなびトップページ

飲食店の検索サイトとして、
月間約4億PVを誇る「ぐるなび」

 飲食店の情報を検索できるサイトとしてすっかり定着した感がある「ぐるなび」。簡単に説明すると、北海道、東北、関東といったエリアや、中華、洋食、居酒屋といったジャンルなどから飲食店の情報を検索できるサイト。地方へ出かけたときや、あまりお店を知らないエリアへ出かけたときに、便利に情報を引き出すことができる。また、ぐるなびでクーポンを提供している飲食店もあり、よく行く店をチェックしておくと、お得に利用できるというメリットがある。

 一見さんが入りづらかった店、中に入るまでメニューや価格帯がわからなかった店などがぐるなびに登録するようになったことで、今までと違う客層が来店するなど、レストランのサポーターとして重要な役割を担っている。

当初は飲食店の紹介がほとんどだったが、最近では食を中心に、グルメなお買い物の紹介、出前や宅配店の情報、レシピなどの情報が充実してきている。また、「myぐるなび」という会員向けサービスを用意し、利用ポイントを付与するだけでなく、飲食店までのルート案内、厳選されたお店にコメントを残すといった機能を提供している。

 1996年にサービスを開始したぐるなびは、掲載店舗数4万9000店、月間アクセス数3億6000万ページビュー、会員数385万人(2005年12月末現在)を超えるサイトへと成長している。そのぐるなびの社内システムやセキュリティを支えるのが、社長室室長の吉本匡祐氏だ。


大工からネットに行き着くまで


 吉本の経歴は異色だ。中学卒業後、大工に。しかし、わずか1年で辞めてしまう。18歳のときに、環境調査の会社へ入社し、測量を覚える。5年もやっていると「先が見えた」と思い退社。そして、ホテルの支配人をしている友人から誘われ、ホテルに勤める。ちょうどその時期、日本でもインターネットの商用サービスが始まった。吉本はPCを持っていたため、早速つないでみていた。吉本自身はさほどネットに詳しくなく、「パソコン通信とインターネットの違いすらわからなかった」という。しかし、これから日本でもネット事業の時代がくるという直感した。変わり身の早い吉本は、そこからの行動も早かった。

「先のことを考えると、知識を修得しないとまずい。そう思って、ホテルの業務がない夜間にデジタルハリウッドに通おうと決めました。ネットの勉強をして、Webサイトを制作できる人間になろうと決意していたのですが、Webサイトを作るコースは満員。ウェブプロデュースコースなら空いているということで、3ヵ月間学びました。内容は制作ではなく、プレゼンテーションやプロデュースが中心でしたね。

 その後、まずホテルを辞めてから就職活動を始めたのですが、ウェブ会社に勤めようとしても、経験者ばかり募集していて、なかなか見つからなかった。経験がない自分でもできないかなと、求人雑誌をパラパラと見ていたら、ぐるなびが制作者募集とあったので飛びついたんですよ」と語る吉本氏は、1998年12月に株式会社NKB(現・ぐるなび)へ入社した。

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