- 2006/01/18 掲載
松下電器、アナログテレビの開発終了(2/2)
松下電器産業株式会社は、国内市場向けアナログテレビの開発を終了すると発表した。2月1日に発売する液晶テレビ以降、新製品はデジタルテレビに一本化される。
これは2011年のアナログ放送終了にともない、アナログテレビからデジタルテレビへの買い替えが進んでいるため。ただし低価格のアナログテレビには依然として需要があり、現行モデルの生産や販売は行われる。また、海外向けではアナログテレビの新製品開発も継続される。
なお、松下電器産業の2005年度の国内テレビ販売台数は約230万台の見通しとなっている。現在、プラズマテレビはすべてデジタルだが、ブラウン管の約8割、液晶テレビの一部がアナログで、全台数の約3割をアナログが占めている。
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