新型Nexus 7は、1920x1200（WUXGA）の高精細7インチディスプレイ、Qualcomm Snapdragon S4 Pro（1.5GHz）、GPUにAdreno 320（400MHz）、RAM2GBを搭載したタブレット端末。


　背面に、前モデルではなかった500万画素のオートフォーカスカメラを搭載。前面にも従来機種同様、固定フォーカス120万画素カメラを備えた。

　Wi-Fiモデル、LTEモデルともに、デュアルバンドWi-Fi、NFC、Bluetooth 4.0、Micro USB（HDMI出力対応）、GPS、加速度、コンパス、ジャイロスコープを備え、ステレオ機能（前モデルはモノラル）も備えた。

　筐体サイズは114x200x8.65ミリで、重量は290グラム（LTEモデルは299グラム）。バッテリ容量は3950ミリAhで、Webブラウズ時で10時間、動画再生で9時間利用できるという。さらに新しくワイヤレス充電（Qi互換）機能が加わった。

　OSは、旧Nexus 7には既に配信済みのAndroid 4.3を採用。

　旧Nexus7と比較すると、CPU性能は1.8倍、GPU性能は4倍、メモリ容量は2倍になり、ディスプレイの解像度も大幅に向上した。製造元は旧モデルと同じ、ASUS。


　LTEモデルはSIMロックフリーで、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスのLTE SIMに対応する。なおauは同日、Nexus 7を28日から全国一斉に発売すると発表している。

　価格は前Nexus7のWi-Fiモデルは16GB版が1万9,800円、32GB版が2万4,800円だったので、今回の新製品では円安の影響などから大幅に値上げしていることになる。