• 2015/07/02 掲載

マツモトキヨシが公式サイト刷新、ドラッグストア初のWebから店頭取り置き実現

オムニチャネル化

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ドラッグストア大手のマツモトキヨシホールディングスは2日、公式サイトを刷新したと発表した。ドラッグストアチェーンでは初の試みとして、リアル店舗の店頭在庫・価格をWeb上で確認可能にするなど、リアル店舗、マツモトキヨシ公式サイト、マツモトキヨシオンラインストアを統一基盤としたオムニチャネル化を実現した。
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マツモトキヨシの新公式サイト
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公式サイトのマイページ
 マツモトキヨシホールディングスの今回の取り組みは、顧客に合わせて、リアル店舗・公式企業サイト・オンラインストア・スマートフォンアプリなどのコミュニケーションチャネルの最適な組み合わせを図り、顧客接点を拡充することで、利便性の高い買い物ができる環境づくりを目指したもの。

 先行して公開したマツモトキヨシ公式アプリは2015年6月末時点で200万ダウンロードを達成しているという。

 今回発表したポイントは大きく6つ。1つ目は、公式サイトの刷新。リアル店舗、公式企業サイト、オンラインストアなどのチャネルごとにに独立したサービスを個々に提供していたが、今回、オムニチャネル化に対応できるよう公式サイトを刷新した。

 2つ目はマイページ機能。公式サイト内に会員ごとのマイページ機能を新設した。マイページにログインすると、過去の購入履歴・ キャンペーンなどへの応募履歴・ポイントの情報などを一覧できるようになる。

 3つ目は、リアル店舗・オンラインストアの会員・ポイントの統合。現金ポイントカード会員・マツモトキヨシ通販サイト(旧サイト名)の会員ポイントは従来、チャネルごとに別ポイントとして付与していたが、公式サイトの刷新に合わせてポイントを統合した。

 4つ目は、取扱い商品情報をオンライン上で閲覧できるようにしたこと。同社グループとして取扱いのある約7万点の商品の最新情報が閲覧可能となった。

 5つ目は、Web上での店頭在庫・価格の確認。マイページ内のマイストアへよく利用になる店舗を登録することで、店舗に行かずに店頭商品の在庫状況・販売価格をリアルタイムで確認できるようになった。

 6つ目は、店頭での商品取り置き・取り寄せサービスを関東圏の26店舗で先行的に開始したこと。サイト刷新に伴い、多くの店舗がWeb上で商品在庫や価格情報を確認できるようになり、一部の店舗においては「商品の取り置き・取り寄せサービス」を試験的に開始し、今後約1,500の店舗へ順次、展開していくという。

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