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  • 2016/03/31 掲載

Google、自社のディープラーニング技術「Cloud Machine Learning」を一般に開放

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米Googleは現地時間24日、クラウドで高速にディープラーニングを行えるプラットフォーム「Cloud Machine Learning」を発表。Googleのサービスで使われている機械学習技術を、一般の開発者が利用できるようになりました。

Publickey 新野淳一

Publickey 新野淳一

ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。

 Googleは同社のクラウドに関するイベント「GCP Next 2016」を3月23日、24日の2日間にわたり米サンフランシスコで開催しています。

 初日の基調講演で、最後の話題は機械学習(Machine Learning)でした。Googleはクラウドサービスの1つとして機械学習機能にも注力することを表明しています。Google Senior FellowのJeff Dean氏は、機械学習はコンピュータの歴史のなかで最も重要な出来事の1つだと説明。

 Googleは2012年以来機械学習をさまざまなサービスに利用し、いま社内ではより使いやすくなった第二世代を機械学習を利用しているとのこと。

 トレーニング済みの機械学習サービスもAPIで提供しています。

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 そして発表されたのが、「Cloud Machine Learning」です。Googleがオープンソースとして公開した、ディープラーニングを用いた機械学習ライブラリ「TensorFlow」がベースとなっています。

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 Cloud Machine Learningでは、開発者がTensorFlowを使って独自に定義したディープラーニングのモデルをクラウドに展開し、分散して高速に実行できます。

【次ページ】 1日かかってたような機械学習の処理が、数分から数十分に

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