SBクリエイティブ株式会社 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2026/11/04 掲載
“AI導入”だけでは会社は変わらない…ふくおかFGが挑む「AIファースト」の組織変革
会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。

“AI導入”だけでは会社は変わらない…ふくおかFGが挑む「AIファースト」の組織変革

AIを導入したものの、小粒な業務効率化に留まり本質的な変革に至らない――多くの企業が抱えるこの難題に、地域金融最大手・ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)はどう立ち向かっているのか。本稿では、執行役員の武重太郎氏の講演をもとに、FFGのDX戦略を支えるAI、内製開発、組織・人材の取り組みを紹介する。業務や組織をAI前提で再設計する「AIファーストの組織変革」と、その実現に不可欠な行動変容をどう進めているのか。

なぜ「AI導入」だけでは金融DXは進まないのか

 生成AIをはじめとする先進技術が急速に進化する中、多くの企業が業務効率化を目指してAIツールの導入を推し進めている。しかし、期待したほどの成果が得られず、現場での活用が限定的なまま停滞してしまうケースが後を絶たない。

 既存の業務プロセスはそのままに、一部の作業だけをAIに置き換えるアプローチでは、せいぜい100人で担っていた業務が90人に減る程度にとどまり、組織の競争力を根本から引き上げるような本質的な変革には結びつかないからだ。

 こうした構造的な限界に対し、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)で全社DXを牽引する武重太郎氏は、単なる技術導入から脱却し、組織の行動や人とAIの役割を再定義することこそがDXの本質であると訴える。同社では、DX戦略を実現するうえで「AI」「内製開発」「組織・人材」を重要なテーマとして位置づけている。

 目指すのは、単にデジタルツールを増やすことではなく、環境の変化を捉え、組織として学び、実行し続けられる力を高めることだ。そのうち、AI時代の業務・組織のあり方として打ち出しているのが「AIファーストの組織変革」である。AIと人の役割を再定義し、業務や組織そのものをAI前提へと変えていく考え方だ。

 だが、どれほど高度なAIやシステムを揃えても、現場の「行動変容」が起きなければ成果は生まれない。AI前提の組織へと脱皮するために、金融DXの最前線でどのような具体策が打たれているのだろうか。

この記事の続き >>

  • ・DXを阻む「企業構造の壁」の正体

    ・AIと内製化を支える3つの仕組み

    ・なぜ「組織」と「中長期」が重要なのか?

    ・FFGが描く営業現場と人材活用の次の形

この続きは
会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。

すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!

  • ここでしか見られない

    2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!

  • 完全無料

    登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!

  • トレンドを聞いて学ぶ

    年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!

  • 興味関心のみ厳選

    トピック(タグ)をフォローして自動収集!

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます


投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報が
本メディアサイトに公開されます

基本情報公開時のサンプル画像

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報が
お相手に公開されます

基本情報公開時のサンプル画像