SBクリエイティブ株式会社 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2026/07/17 掲載
利用率5.9%→98%…山口FGが語る、地銀DXを「PoC止まり」で終わらせない3つの成功法
会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。

利用率5.9%→98%…山口FGが語る、地銀DXを「PoC止まり」で終わらせない3つの成功法

DXプロジェクトは、なぜ「やってみた」で終わってしまうのか。実証実験は走るのに本番実装に届かない、ツールを入れても現場に定着しない、レガシーシステムの壁に阻まれコストと時間だけが膨らむ。こうした壁を乗り越え、DX推進・AI活用に取り組むのが山口フィナンシャルグループだ。同社 DX戦略部長の山根 丈直氏が明かす、泥臭くも確実な変革の軌跡とは。

地域金融機関のDXを阻む「3つの壁」とは

 山口県、広島県、福岡県を主要な営業エリアとし、山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行の3行を中核とする山口フィナンシャルグループ(以下、山口FG)は、パーパスとして「地域の豊かな未来を共創する」を掲げ、地域に選ばれ、地域の信頼に応える企業グループであり続けることを目指している。

 同社は現在、従来のような融資中心のビジネスから一歩踏み込み、取引先企業と運命をともにする「同舟共命型ビジネスモデル」の実現に向けて動いている。このビジネスモデルを支える重要な基盤が、同社の推進するDXである。

 しかし、地域金融機関がDXを推進し、現場に定着させるまでの道のりは決して平たんではない。同社でDX戦略部長を務める山根氏は、法人営業の現場を長く経験してきた自身の視点から、地方銀行のDXが陥りがちな課題について率直に語った。

「地銀のDXでよく耳にする3つの壁があります。1つ目はPoC止まりです。実証実験は走るのですが、本番実装まで到達せずやってみたで満足してしまい、業務への組み込みに至らないケースです」(山根氏)

 2つ目の壁は「現場に定着しない」こと。新しいツールを導入しても現場の業務フローとして定着せず、結局は従来のやり方に戻ってしまうパターンだ。そして3つ目の壁が「レガシーの壁」である。勘定系をはじめとする既存システムとの連携が複雑であり、要件定義が難航することで、想定外のコストや期間が発生してしまうケースだという。

 山根氏は、ITやシステムの専門家ではなく営業現場の出身だからこそ、「これは使われるのか、続くのか」を常に問い続けてきたという。多くの企業が直面するこの強固な壁を、同社はどのようにして乗り越えようとしているのか。

この記事の続き >>

  • ・【PoCで終わらせない】本番実装へ導く「やり切る部門」の役割

    ・CRM刷新は目的ではない、顧客接点改革を支えるデータ基盤

    ・利用率5.9%から驚異の98%に大逆転、住宅ローンDXで直面した現場の壁

    ・なぜ定着? 社員1,780人が生成AIを日常利用、見えてきた新たな課題

この続きは
会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。

すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!

  • ここでしか見られない

    2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!

  • 完全無料

    登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!

  • トレンドを聞いて学ぶ

    年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!

  • 興味関心のみ厳選

    トピック(タグ)をフォローして自動収集!

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます


処理に失敗しました

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

基本情報公開時のサンプル画像

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます

基本情報公開時のサンプル画像