「AIで速くなったのに楽にならない」問題、原因は“見えない社内渋滞”だった…
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個人は高速化、組織は停滞…AIが浮き彫りにする新たな“問題”
一方で、AIが生成した出力を「大いに信頼する」と答えた回答者は24%にとどまり、30%は「あまり信頼していない」あるいは「まったく信頼していない」と答えている。信頼しきれない以上、人間によるレビューや品質確認は減らず、生成量が増えるほど負荷も高まりやすい。AIが高速で大量の成果物を生み出すことで、従来から存在していた「判断・レビュー・承認」といった工程のボトルネックが、より顕在化したのだ。
たとえるなら、エンジンだけを最新のスポーツカーに載せ替えたものの、道路や料金所は旧態依然とした状態に近い。個々の開発者がどれだけ速くコードを生成しても、その後の承認プロセスに数週間かかれば、全体のリードタイムはほとんど短縮されない。
この問題は、特に厳格なリリースフローを持つ金融機関などにおいて、より深刻な目詰まりを引き起こす可能性がある。では、どうすればよいのか。以下で具体的に解説する。
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・AIは救世主ではない…良くも悪くも、組織の“増幅器”である理由
・AIの力を「組織の成果」につなげる会社は何が違う?必要な「7つの組織能力」
・組織停滞のボトルネックに効く「2つの処方箋」
・なぜAIエージェント時代には「安全に試し、壊し、捨てられる環境」が不可欠なのか?
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