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- 2026/10/24 18:21 掲載
ナイジェリア発の決済アプリOPay、NYSE上場へ ADS1,600万株を1株19~21ドルで募集
募集するのはADS1,600万株で、1ADSは普通株10株に相当する。提示した価格帯は1ADSあたり19~21ドルで、価格帯どおりなら調達額は約3億400万~3億3,600万ドル(約477億~527億円)となる。引受会社が30日以内に買い増せる枠は、最大240万ADSだ。
NYSEにはティッカー「OPAY」で上場を申請済みで、募集の完了にはNYSEの最終承認が条件になるという。引受会社には、シティグループ、ドイツ銀行、スタンダード・バンク、中国国際金融(CICC)、B・ライリー・セキュリティーズ、ニーダムの6社が名を連ねる。
あわせて、既存株主を含む9者の投資家が、拘束力のない形で合計最大2億7,000万ドル(約424億円)分のADSの購入に関心を示した。最大額は、レッドウィール・グループとコロネーション・アフリカ・フロンティアーズ・ファンドの各5,000万ドルで、既存株主のSBVA(旧ソフトバンク・ベンチャーズ・アジア)は最大2,000万ドル(約31億円)としている。
OPayはシンガポールに本社を置き、登記上はケイマン諸島の企業。ナイジェリアを中心に、インドネシア、エジプト、パキスタンで事業を展開し、消費者と加盟店向けに決済や融資などの金融サービスを提供している。目論見書によると、2026年7月31日時点の月間アクティブユーザー(MAU)は5,010万人、日次アクティブユーザー(DAU)は2,680万人。2026年6月までの12カ月間の取引件数は901億件、取扱高(GTV)は5,580億ドル(約87兆5,300億円)だった。
2025年12月期の売上高は5億3,625万ドル(約841億円)、純利益は7,247万ドル(約114億円)だった。
では、黒字化したOPayの収益を支えているのは、決済なのか、それとも別の事業なのか。その答えは、目論見書に載る売上の内訳と、上場の関連書類に何度も名前が登場するある銀行グループの動きにある。
・売上の半分超を稼ぐ「決済ではない事業」の正体
・黒字転換後、半年で前年通期の利益を超えた数字
・引受、出資、提携 ひとつの銀行が演じる3つの役割
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