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- 2026/10/22 19:23 掲載
ラム・リサーチの7~9月期、売上高は22%増の82億ドル超 AI向け装置需要で過去最高
米国会計基準(GAAP)の粗利益率は52.3%(前期は51.7%)、営業利益率は40.0%(同37.4%)だった。純利益は27億5,314万ドル(約4,300億円)で、希薄化後の1株当たり利益は2.19ドル(前期は1.81ドル)。非GAAPベースでは、営業利益率が40.2%、1株当たり利益が2.20ドルとなった。
ティム・アーチャー社長兼最高経営責任者(CEO)は「AIが半導体需要の拡大とデバイスの複雑化を後押しするなか、運営面の実行に注力したことで、9月期は売上高、利益、1株当たり利益のいずれも過去最高となった」と説明した。
さらに「技術の転換点や生産能力への戦略投資が実を結びつつあり、業界の拡大に合わせてウエハー製造装置市場を上回って成長する力が強まっている」と述べている。
同社は、成膜、エッチング(回路パターンの削り出し)、洗浄などのウエハー製造装置とサービスを、半導体メーカーに供給している。現金と現金同等物などの残高は、9月末時点で74億5,000万ドルと、6月末の56億ドルから増えた。
あわせて、2026年10~12月期(12月27日まで)の見通しも示した。売上高は86億ドル(約1兆3,500億円)を中心に前後4億ドルの幅とし、GAAPベースの1株当たり利益は2.33ドル前後(前後0.15ドル)、粗利益率は52.5%前後、営業利益率は40.5%前後を見込む。
売上高は過去最高で、利益も大幅に増えた。それでもラム・リサーチの株価は時間外取引で急落し、東京市場にも売りが広がった。なぜ好決算が「物足りない」と受け止められたのか。背景には、決算の数字の中にある増収の偏りと、次の四半期の見通しをめぐる市場の読みがある。
・時間外で急落、市場が「物足りない」と見た理由
・増収の中身、伸びたのは新型装置かサポートか
・東京市場に売りが波及、日本向け売上の特殊な計上
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