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NECが本気で実践「セキュリティ経営」、AIで70%削減?約11万人を巻き込んだ変革の全貌
過去にセキュリティインシデントという痛みを経験したNECは、セキュリティを単なる防御策ではなく、経営そのものを支える基盤へと進化させてきた。約11万人の従業員と膨大なIT資産を抱えるグローバル企業は、どのようにして全社を巻き込み、データを武器にセキュリティを“見える化”し、さらに生成AIまで取り込んだ変革を実現しているのか。ゼロトラスト、全社員公開のダッシュボード、AIによる業務革新、そして新たなリスクへの備え──。NECが構築したセキュリティ対策の全体像をひもとく。セキュリティインシデントを教訓に構築したセキュリティ変革の歴史
日本電気株式会社(NEC)Corporate Executive CISO 兼 NECセキュリティ 取締役の淵上真一氏は、「我々も報道されていますが、過去にセキュリティインシデントがありました。当社および外部専門機関による調査の結果、情報流出等の被害は確認されませんでしたが、それをきっかけに、より一層セキュリティを強化しないといけないということで、セキュリティ変革に組織的に取り組み始めました」と話す。
この経験を踏まえ、NECは段階的なセキュリティ変革を推進してきた。第1段階では、インシデントを教訓にしたグローバルゼロトラスト基盤の展開を進めた。第2段階では、東京2020オリンピックを契機に、さらなるセキュリティの高度化を進めた。そして第3段階として、データドリブンなセキュリティカルチャー変革に着手してきた。
この第3段階の取り組みとして、特に注目すべきは、同社が2022年にリリースした「サイバーセキュリティダッシュボード」だ。これは、グローバルに展開する約11万人の従業員、約26万台の機器、約182万のIT資産から収集されるセキュリティデータを一元的に可視化するシステムである。
現在は第4段階として、生成AIなど最先端技術を活用した変革加速に取り組んでいる。この8年間で同社が構築してきたのは、単なるセキュリティ対策ではなく、データに基づく包括的なセキュリティ経営の仕組みだった。ここからは、その全貌を詳しく解説していきたい。
この記事の続き >>
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・NECグループのセキュリティ全体像
・全社員が閲覧可能な「凄すぎる」セキュリティダッシュボード
・セキュリティ業務を効率化? NECの「生成AI活用」の中身
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