ゼットスケーラー株式会社 、 株式会社アシュアード 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2024/03/21 掲載
記事をお気に入りリストに登録することができます。
楽天グループが運営するオンライン証券会社、楽天証券。2023年11月にNISA口座数が業界最多の500万口座を超え、同年12月には証券総合口座数が1000万を突破するなど、着実な事業拡大を遂げている。これだけ大規模なオンライン証券を運営する同社にとって、セキュリティ対策は必要不可欠だ。日々、どのようなセキュリティ対策が行われているのだろうか。同社 取締役 副社長執行役員 平山 忍氏にセキュリティ戦略について話を聞いた。

過去の教訓を経た「現在のセキュリティ戦略」

 楽天証券は、1999年6月に日本初のオンライン専業の証券会社としてサービスを開始。それから24年で、1000万口座超という圧倒的な顧客数を誇るにまで拡大した。そんな同社にとって、セキュリティ対策は最重要テーマと言って良いだろう。平山氏も「当たり前ですが、セキュリティ対策は極めて重要です。それは創業以来、変わりません」と強調する。

 オンライン証券会社として、さまざまなセキュリティ対策に取り組んでいる同社だが、実は今から約15年前の2009年3月、大規模なシステム障害を起こし、それが原因で金融庁から業務改善命令と業務停止命令を受けている。

「当時は、問題が起きてから対応していたと思います。しかし現在は、通常からのリスク管理を徹底しつつ、インシデントを前提としたセキュリティ対策へとシフトしたのが大きい変化です」(平山氏)

 では現在、同社が重点的に取り組んでいるセキュリティ対策は何だろうか。この問いに対しては、平山氏は「重点分野はありません」と述べる。この発言に一体どんな真意があったのだろうか。同社のセキュリティ対策の考え方や具体的な施策について、引き続き平山氏に聞いた。

この記事の続き >>

  • ・セキュリティの基本戦術は?「重点分野はない」の真意とは
    ・顧客とのコミュニケーションは「地道で困難でも極めて重要」
    ・平山氏が注目する“セキュリティ最新技術”
    ・できる対策をすべてやっても「まだ課題だらけ」

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ


関連コンテンツ


処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます