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SBI流「生成AI」活用術、AIによる業務自動化へ「10年先」を見据えた「5つのステップ」
金融業界で生成AI活用が急速に広がる中、SBIグループでも「SBI生成AI室」を中心に、10年以内のAIによる業務自動化を目指している。それに向け独自のAI戦略を掲げつつ、3つの開発パターンを駆使しながら社内外向けサービスで積極的なAI活用を推進。また生成AIの普及とともに、独自のAIガバナンスを確立させている。では具体的にどのような戦略と施策で進めているのか。今回は、SBIホールディングス 社長室ビッグデータ担当 部長兼SBI生成AI室長の佐藤 市雄氏に話を聞いた。SBIが掲げる「2つのAI戦略」
SBI生成AI室には20名強のメンバーがおり、生成AIをどのように活用していくのか検討・展開することに特化。この2つの組織はグループ横断型のCoE(センターオブエクセレンス)組織として運用している。
SBIグループでは、「AIで目指す姿が大きく2つある」(佐藤氏)という。1つは、AI活用をいかに自社サービスに高度に生かしていくかといった点だ。AIをただ使うのではなく、ビジネスの意思決定の場面や、サービスへの実装に活用することで、顧客に対する提供価値を高めていく。
2つ目が、AI活用によって各組織が「自走化」し、社内の業務効率化に役立てていく点だ。自走化とは、自らの手でAIを用いてビジネス課題を解決する組織構築と人材育成を行うもので、SBIグループが2021年度から推進しているものだ。
では具体的にどのような生成AI活用戦略を描こうとしているのか。佐藤氏が「攻め」と「守り」の両輪で解説する。
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・生成AI活用の「5つのステップ」
・生成AIの「3つの開発パターン」と事例
・独自構築を進める「AIガバナンス」の中身
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