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- 2026/11/09 04:48 掲載
三井ダイレクト損保で23.4万件漏えい、全手続き停止のまま…MS&AD系で相次ぐ被害
6日13時時点で把握している漏えい件数は約23.4万件。対象は、同社で見積もりや契約をした顧客という。
漏えいしたのは、契約者や記名被保険者の氏名、住所、電話番号、生年月日、メールアドレスなど。加えて、車両情報(車名、登録番号、所有者など)や、保険契約の条件、補償内容なども含まれる。クレジットカード情報、口座情報、マイページのログインパスワードは含まれていないとしている。
同社は11月4日早朝に、第三者がWebサイトに不正アクセスしていることを検知した。顧客情報の保護と被害拡大の防止、影響調査のため、Webサイトとアプリでのすべての手続きを停止している。6日13時現在も停止が続いており、再開時期は公式サイトで別途知らせるという。
5日付の案内では、満期まで3日以内の継続契約の顧客に限って電話で手続きを受け付けるとした。新規契約と見積もりは停止中としている。
原因と影響範囲の調査のため、外部専門機関によるフォレンジック調査を順次進めている。現時点で、顧客情報の不正使用などによる二次被害は確認されていないという。対象の顧客には個別に案内する。
同社を装ったメール、SMS、電話にも注意するよう呼びかけている。不審な連絡を受けた場合は、リンクへのアクセスや添付ファイルの開封、パスワードやクレジットカード情報の入力をしないよう求めた。問い合わせ窓口は0120-312-770(通話料無料)。
同じグループでは、あいおいニッセイ同和損害保険と三井住友海上火災保険でも、契約者向け専用ページへの不正アクセスにより計約48万件の情報漏えいが、同じ6日に明らかになっている。
なぜ三井ダイレクトだけが、Webサイトとアプリのすべての手続きを止めざるを得なかったのか。背景には、グループ各社の検知の時間差と、いまも答えの出ていない3つの論点がある。
・グループの損保3社、公表された漏えい件数を足すと何件か
・4社に相次いだ不正アクセス、検知と停止の時系列
・「委託先」の不正アクセスと23.4万件漏えいは関係あるのか
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