【識者が徹底討論】金融機関はフロンティアAIに耐えられるか、「100%防御」の幻想
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クロード・ミュトス後、政府が急いだ座組づくり
平氏は、2023年に党内でAIの進化と実装に関するプロジェクトを立ち上げ、毎年政策提言を取りまとめている。提言は政府案にも反映されるもので、2026年4月には「AIホワイトペーパー2.0」を公表。AIエージェントや安全保障、サイバーセキュリティ、金融などを主要なテーマに掲げ、国家としての対応の方向性を示している。
自由民主党 国家サイバーセキュリティ戦略本部長
平将明氏
特に近年では「クロード・ミュトス」などフロンティアAIの脅威を受け、米国の「プロジェクト・グラスウィング」を参考に国内の対応体制づくりを進めた経緯を紹介。「金融庁や国家サイバー統括室など関係機関を集め、金融庁主導の座組を整えた」と説明した。
さらに平氏は、金融が重要インフラであることを踏まえ、「官民協議会により、政府と民間が情報を共有し、国家全体のセキュリティ能力を高めていきたい」と述べ、官民連携の重要性を訴えた。
金融機関は今、急速に進化するAIとどう向き合うべきか。続くセッションでは、AIエージェントをどう業務に組み込むか、データをどう守り活かすか、フロンティアAI時代の経営やサイバーレジリエンスへの備えなど、具体的な論点が掘り下げられていく。
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・AIエージェントの“意図せぬ攻撃”にいかに備えるか
・AI時代の金融データガバナンス、活用と保護を両立する方法
・サービス停止は誰が決めるのか…フロンティアAI時代の経営責任
・100%防御は不可能、金融機関に問われる“復旧の速さ”
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