- 2026/10/01 18:53 掲載
世界有数の金融機関がClaudeを全社展開、2027年に技術者の過半数がClaude Code利用へ
展開の柱の1つが、AIコーディングツールのClaude Codeだ。バークレイズは2026年末までに開発者の50%がClaude Codeを利用する見通しを示しており、2027年にはソフトウェアエンジニアの過半数まで広げるとしている。
同行のグループ共同COO(最高執行責任者)であるクレイグ・ブライト氏は「ソフトウェアエンジニアリングとサイバーセキュリティは、能力を増すAIシステムによって作り変えられつつある」と指摘。そのうえで、レガシー基盤の刷新やソフトウェア品質の向上にClaudeを使い、技術者が最も複雑な課題に集中できるようにしていると説明した。
すでに稼働している活用例もある。英国のリテール部門であるバークレイズUKの行員向けに2025年から提供している「Colleague Knowledge Assistant」は、RAG(検索拡張生成)の仕組みでClaudeを使う社内アシスタントだ。英国の2,000万人を超える個人顧客に対応する際、行員が情報や回答を素早く探せるようにするもので、1万6,000人以上の行員が利用し、検索件数は100万件を超えたという。
一方、アンソロピックのCCO(最高商務責任者)であるポール・スミス氏は「バークレイズとの取り組みは、英国における当社にとって重要な節目だ」とコメント。同行はAIに求める水準が高く、強固なセキュリティと監督のもとでClaudeを展開していると述べている。
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