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  • 2025/06/18 掲載

IoTデータ、うまく使えてる?国内唯一の注目サービスで解説、AWSでの基盤構築ポイント

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IoTデバイスの普及が進む中、収集したデータをいかに有効活用するかは、多くの企業が直面する重要な課題である。「モノがインターネットにつながる」と言われて久しいが、データの収集から運用、活用に至るまでを一貫して最適化することは容易ではない。特に、既存システムとの連携や将来的な拡張性、初期投資の最小化といった要件を満たすには、適切なアーキテクチャーの選定が不可欠である。今回は、IoTデータ基盤の構築における重要な3つのフェーズとその実装ポイント、そしてAWSサービスを活用した効率的なデータ活用の道筋を紹介する。
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IoTデータの価値を最大化する「具体的な」方法とは?
(Photo/Shutterstock.com)

データの価値を最大化するIoT基盤の「3つの要素」

 センサーやカメラなどのIoTデバイスによるデータ収集と活用は、ビジネス価値を生むうえで欠かせない手段となっている。ただし、十分なデータが得られなかったり、活用の仕組みが整っていなかったりする場合、その価値は限定的となる。IoTデータ基盤の構築にあたっては、3つのフェーズが特に重要となる。

 まずは「集める」フェーズだ。IoTデバイスからのデータを漏れなく取得することが基本だが、無線環境の制約や電力消費の制限により、データの欠損が生じると信頼性が低下する。こうした課題に対応するには、デバイスの特性や使用環境に応じて最適なネットワークを選定する必要がある。

 次に「ためる」フェーズ。収集したデータをどこに、どのような形式で保存するかは、その後の活用を左右する。データを安全かつ柔軟に保存でき、利活用しやすい仕組みを整えることが求められる。

 最後に「利用する」フェーズでは、蓄積したデータを活用してこそ価値が生まれる。既存システムと連携し、多くの関係者がアクセスできる環境を整えることで、新たな活用の循環が生まれる。そして、PDCAサイクルを繰り返すことが肝となるデータ活用においては、システムの柔軟さも重要なカギを握る。以降では、AWS環境におけるIoT基盤の構築方法を、実例から紹介する。

この記事の続き >>

  • ・注目のスタートアップが運営、「国内唯一」山岳救助サービス実装の“裏側”
    ・IoTデータ基盤の構成と実装ポイントを図解
    ・「データ収集の効率化」「処理効率とリアルタイム性の両立」実装ポイントは

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