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  • 2026/05/14 掲載
安川電機が挑む“真の自動化”、「フィジカルAI」で日本の製造現場はどう変わる?
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安川電機が挑む“真の自動化”、「フィジカルAI」で日本の製造現場はどう変わる?

人手不足が深刻化する製造現場において自動化が急務になっている。しかし従来の「プログラムどおりに動くロボット」では日々発生する不確定要素に対応できず、結局は人の手に頼らざるを得ないのが現実だ。そんな中、安川電機は現場の課題に真っ向から挑み、「フィジカルAI」を組み込んだ次世代工場を実現している。同社の技術やデータを活用したソリューションについて、技術開発本部 AIロボティクス統括部の久保田 由美恵氏が語った。

「教えたとおりに動くロボ」の限界とは

 製造現場の自動化は長年、決められた動作を正確に繰り返す「ティーチング・プレイバック」方式の産業用ロボットがけん引してきた。人間があらかじめ動作を教え込み(ティーチング)、ロボットはそのとおりに正確かつ高速に再現する(プレイバック)。この方式は、自動車の溶接や塗装といった定型作業の自動化に絶大な威力を発揮し、日本のものづくりを支えてきた。

 しかし、現代のものづくりでは変種変量生産への対応が強く求められており、扱う部品の形状や作業環境も常に変化している。

「たとえば、物流現場での段ボールの開梱作業を想像してみてください。中身が冷凍品であれば、解凍が進むにつれて段ボールは水分を含み、形状が崩れていきますよね。あらかじめ設定されたプログラムどおりにカッターを入れるだけでは、中身の商品を傷つけたり、うまく開梱できなかったりする事態が頻発してしまいます」(久保田氏)

 このように「変化」や「不確定要素」が多い現場では、ロボット自身がその場の状況を柔軟に判断できなければ、真の意味での自動化は実現できないのである。

 ではこうした自動化の限界を突破するにはどうすれば良いのだろうか。鍵となるのはAIとロボティクスの高度な融合だ。安川電機は、AIの認識力と判断力を物理的な動きに変換する「フィジカルAI」を用いて、製造業の新たなスタンダードを作ろうとしている。

この記事の続き >>

  • ・“プログラムどおり”から脱却、「自律ロボット」の高度な能力

    ・成功率99%では足りない…安川電機が「安定した品質」を実現する仕組み

    ・研究者のスキルをコピー? 自動化がもたらすデータの価値

    ・安川電機が体現する「サステナブルなものづくり」とは

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