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- 2024/07/10 掲載
テレビ討論会後に露呈した民主党の「問題」、バイデン撤退は「ない」ワケとは(2/2)
テレビ討論前と後の変化とは
第1の教訓は、「地は隠せない」。この討論において、バイデンの最大の目標は、今後4年の激務に堪える身体的精神的能力を示し、81歳という高齢の懸念を払拭(ふっしょく)することだった。しかし実際には、最初の3分でテレビは痛々しいほどの衰えを映し出した。声はしわがれ目はうつろ、下を向き、覇気がない。民主党が重視する医療政策でも、言葉に詰まる。実際、Ipsos/538が実施した討論前後の世論調査結果の比較を見ると、バイデンの大統領職にふさわしい身体能力を肯定する人は21%から15%へ、精神的適性は27%から20%へ激減した。トランプは身体的適性(43%→45%)、精神的適性(39%→41%)ともに、討論前後でほとんど変わらなかった(表2)。今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
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