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- 2025/06/11 掲載
トランプ前後で世界市場はどう変わった? “動揺っぷり”が分かる「6つのチャート」
チャート1:どの資産がどの年に儲かって損をした?
長年にわたって世界のリターンをけん引してきた米国株が、2025年初頭に壁にぶつかった。4月15日までに、米国の大型株と小型株のいずれもが関税政策の混乱の影響で大幅に下落した。対照的に、米国外の先進国市場は小幅ながら上昇し、一方でコモディティ(特に金)が急騰した。関税が米国株優位の流れを覆す引き金になると考えていた人はほとんどいなかったが、まさにそれが現実となった。
チャート2:トランプ氏の動きと見事に重なる、米ドルの価値
関税ショックは株式だけにとどまらなかった。為替市場や債券市場も動揺した。米ドルは2025年1月以降大幅に下落し、米国30年債利回りは4月7日からわずか4日間で45ベーシスポイントも急上昇、これは1990年以降、3回しか見られていない動きだ。これらの変化は、インフレ懸念の高まり、財政赤字の拡大、中央銀行の独立性に対する脅威、レバレッジ投資家によるやむを得ない売却を反映している。
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