- 2026/04/10 掲載
グーグル、Gemini搭載の新生「Google Finance」を日本でも提供開始
Deep Searchで特定の銘柄や市場分析が可能に
新システムの中核を担うのは、同社の大規模言語モデル「Gemini」を活用した高度なリサーチ機能である。利用者が特定の銘柄や市場トレンドについて質問を入力すると、AIが複数の情報源を解析し、根拠となる参照リンクを添えて回答を生成する。オープンエンドな質問に対応する「Deep Search(ディープサーチ)」機能を利用すれば、より複雑な金融関連の調査においても、引用元を明記した情報を取得できる。さらにKalshiやPolymarketといった予測市場のデータ表示もインターフェースに統合した。
視覚的なデータ分析機能も拡張した。従来の単純な株価推移グラフに加え、移動平均エンベロープやローソク足チャートなどのテクニカル指標を任意で切り替える機能を実装した。これにより、個人投資家でも専門的かつ詳細なチャート分析を同一画面上で実行できる。
市場データの網羅性に関してもアルゴリズムを改修している。ニュースフィードを刷新するとともに、コモディティ(商品)や暗号資産に関するリアルタイムデータの表示枠を拡充した。市場の急激な変動に合わせて最新情報を遅滞なく追跡できる設計を採用している。
企業業績の把握を直接的に支援する機能として、決算説明会のライブ配信追跡システムを追加した。企業の決算発表のライブ音声と同期して、リアルタイムでの文字起こしテキストを出力する。同時に、AIが発表内容から重要事項を抽出し、インサイトとして要約を生成する。利用者は長時間の音声配信を視聴することなく、企業の財務状況や経営戦略の要点を画面上で即座に確認できる。これらのAI連携機能は、日本国内の環境においても順次、日本語での動作が確認されている。
スーパーアプリ・金融機能統合のおすすめコンテンツ
PR
PR
PR