新規会員登録再開のお知らせ

新規会員登録を9月14日9:30より再開いたしました。ログアウト状態になっている方はお手数ですが再度ログインをお願いいたします。

  • 会員限定
  • 2026/10/22 06:50 掲載

新車が買えないほどトヨタ1強…日産・ホンダが「売れる車」を作れない“共通の弱点”

会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。
「トヨタの新車を買えない」という話をよく聞く。実際にアクアやカローラなどの主力車種は納車まで3カ月程度かかり、そもそも手に入らない車も多い。トヨタが公表する「工場出荷時期目処」によると、ヤリスやRAV4などの人気車種を中心に「詳しくは販売店にお問い合わせください」と表記されている。これはほぼ受注停止であることを意味している。中古車への移行も進み、新車価格の9割以上で取引される中古車も現れた。新車のトヨタ車が買えないのは人気が殺到しているためだ。日産・ホンダが登録車で売れる車を開発できず、トヨタにニーズが流れてしまった。では、なぜ両社は売れる車を作れなくなったのか。トヨタ1強の背景にある、日産・ホンダ失速の要因を解説する。
執筆:山口 伸

山口 伸

経済、不動産分野のライター。小売・飲食を中心とした企業分析記事や、都市開発、不動産市況に関する記事を手がける。理系の会社員だったが、ライター業に専念するため独立した。趣味で簿記・ファイナンシャルプランナーの資格を取得する。

新車が買えないほどトヨタ1強…日産・ホンダが「売れる車」を作れない“共通の弱点”の画像
トヨタ1強の背景には何があるのだろうか。
(Photo:marekuliasz / Shutterstock)

登録車シェア5割…日産・ホンダを突き放す“トヨタ1強”の実態

 2025年に国内で売れた車のデータを振り返りたい。登録車は約290万台で軽自動車は約167万台、合計台数は約457万台だ。1990年代には600万台以上売れていたが、車の耐久性向上や車離れにより、販売台数は減少している。

 一般社団法人日本自動車販売協会連合会によれば、2025年の登録車約290万台のうち、トヨタ車は約147万台でシェアの50.7%を占める。2位はホンダの30万台、3位は日産の23万台だ。

 軽自動車でトヨタは2万台しか販売しておらず、ホンダは28万台・日産は17万台を販売した。軽自動車のツートップはスズキとダイハツで、両社とも単独で50万台を超える。つまり登録車ではトヨタ1強の状況だ。

画像
【画像付き記事全文はこちら】
シェア5割超のトヨタに2位ホンダは遠く及ばず…2025年の登録車車種別販売ランキング

 国内のトヨタ車不足は海外重視の影響も大きい。縮小が続く国内よりも、成長している海外向けを強化することは正しい経営判断だ。円安でなおさら輸出車の利益率は高まっている。

 トヨタ自動車が公表するデータによると、国内の販売台数(軽自動車・レクサス含む)は過去10年で160万台から150万台に減少した。その一方で日本からの輸出台数は170万台から200万台に拡大している。

 だが前述のとおり、登録車で日産・ホンダは大きく差をつけられており、他社が売れる車を開発できていれば、今ほどトヨタ車不足にならなかったはずだ。では、なぜ日産・ホンダは売れる車を作れなくなったのか。その背景には、両社に共通する“ある弱点”があった。 【次ページ】日産車が売れなくなった決定打…ゴーン逮捕で何が起きた?
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報が
本メディアサイトに公開されます

基本情報公開時のサンプル画像
報告が完了しました

「」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報が
お相手に公開されます

基本情報公開時のサンプル画像