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- 2025/06/26 掲載
【爆伸び】AI銘柄「厳選9社」、本来の価値より4割安…プロが選ぶ“隠れ優良株”は？
2025年に入り、AI関連銘柄の成長率は、米国市場全体の成長率を大幅に上回っている。だが、投資のプロが選んだ9つの優良AI企業は、まだまだ伸びしろがあると評価されている。選出されたのは、アマゾンやアルファベットのほか、各分野で圧倒的な強さを誇る企業だ。これだけ強い銘柄がなぜ割安なのか。そして、彼らの「隠れた成長力」はどこにあるのか。
（Photo/Shutterstock.com）
※本記事は、米国モーニングスター社の記事「The Best AI Stocks to Buy Now」をもとにFinTech Journal編集部が翻訳・再構成したものです。米国モーニングスターの独占的な権利に属しており、私的利用かつ非営利目的に限定します。また、米国モーニングスター及びその関連会社は、本翻訳記事の利用に関して一切の責任を負いません。
AI銘柄は市場全体を大きく上回る「好調ぶり」
AI技術は、今やその話題で持ちきりだが、まだ初期段階にある。現在は一部のテクノロジー企業がこの分野を支配しているように見えるが、AIに投資しようとする人々の中には、今後この分野が進化するにつれてどの企業がより良い成果を挙げるのかを見極めたいと考える人もいるだろう。一方、不透明感があるにもかかわらず、この分野に飛び込もうとする投資家も少なくない。AI関連銘柄は、2025年1月下旬の中国AIスタートアップ「DeepSeek」に関する報道や、4月のトランプ関税関連のニュースによって打撃を受けた。
とはいえ、2025年6月6日時点の「モーニングスターグローバル次世代AIインデックス」の年初来リターンは10.41%で、その一方で「モーニングスター米国市場インデックス」は2.51%となっている。
これはつまり、次世代AI関連企業で構成されるインデックスの年初来リターンは、米国市場全体の約4倍に達しているということだ。
【一覧表】今が買いどきのAI銘柄「厳選9社」
最高のAI銘柄を見つけるために、「モーニングスターグローバル次世代AIインデックス」に注目してみた。ここに挙げたAI銘柄は同インデックスの上位構成銘柄であり、米モーニングスターのスター評価（注1）で4つ星または5つ星を獲得、2025年6月6日時点で割安となっている。
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